ネット英語塾エンリッチは中学生向けの英語専門塾です。
オンラインでZoomを使った双方向授業を提供しています。
英語の基礎力を固め、定期テストや公立高校受験で高得点をとるために準備できる英語塾です。
映像授業ではなく、Zoomというアプリを使ってしっかりと対話を重視した授業を行い、宿題の提出などもしていただきます。講師はTOEIC高得点で英語力があるプロ講師が担当いたします。1コマ1人〜4人の個別指導塾並の少人数指導のオンライン塾です。
「オンライン授業がいいけど、映像授業は嫌だ」
「中学生で英語の授業だけ塾で取りたいけど、なかなか近くにそういう塾がない」
「学生講師ではなくて、しっかりと責任感のあるプロ講師に教えてもらいたい」
そんなあなたにおすすめの英語塾です。
月々の料金は通信教育と同程度とお安くなっています。
月々の料金は中1が5,950円、中2が6,900円、中3が7,850円です。
毎月4回授業があるので、1回60分あたりの授業料は1,000円台です。
しかも初月は無料。
以下のボタンからお気軽に説明会にお申し込みください。
中学生向けオンライン英語塾のネット英語塾エンリッチはこんな方におすすめです
定期テスト対策と公立高校受験対策がしたい方
カリキュラムの進度は公立中学校よりも2、3ヶ月ほど早いものになっていますので、公立中学校に通っている方であれば、当塾で英語を予習して学校の授業で復習することになります。学習の基本は「繰り返し学習すること」なので、もちろん定期テストに向けた学力向上につながります。また、中3は公立高校受験に向けた長文対策、英作文対策なども行います。中高一貫校にお通いの方でも、英語を基礎からじっくり勉強したい方にはおすすめできます。
インターネットを使って授業を受ける塾に入りたい方
Zoom(Web会議システム)を使った双方向のオンライン(インターネット)授業を提供します。通塾する必要がないので、交通費や通塾時間がかかりません。また、夜の時間帯に受講しても、帰り道に寄り道したり、危険な出来事に出会ったりする心配がありません。
映像授業ではなく、ライブで双方向コミュニケーションがある授業を受けたい方
Zoom(Web会議システム)を使った双方向のオンライン(インターネット)授業を提供します。映像授業ではありません。クラスの定員は1人〜4人と少人数なため、一人ひとりの面倒をしっかり見ることができます。双方向コミュニケーションがあるので、授業に飽きてしまい映像を見ながら寝てしまうこともありませんし、宿題やテストの出来、勉強のやり方などについてもアドバイスをすることができます。
英語だけ塾の授業を受けたい方
ネット英語塾エンリッチは、その名の通り英語専門塾なので、中学生向けに英語の授業だけを提供しています。5科目の塾で1科目だけで入塾しても、後から営業をかけられて結局5科目で受講しなければならなくなる、という心配がありません。
安いオンライン塾・ネット塾に入りたい方
授業料について、中学1年生は月額5,950円、中学2年生は月額6,900円、中学3年生は月額7,850円(全て税込み)です。通信教育と同じかそれよりも安い価格で1回60分のライブ授業を月4回受けられます。1回あたりの授業料は全て1,000円台。しかも、初月の授業料・入会金は無料です。2ヶ月目の授業料からの支払いになります。それ以外にも受け放題(予約が必要)の補習は無料、その週の授業をもう一度受けられる映像授業も無料、テキスト代も無料です。3年生のみ実施する夏期講習も費用は全て無料。月々の授業料以外費用は一切かかりません。
大手塾さんに入塾した場合の費用のシミュレーションは以下のブログ記事でご覧になれます。大手塾さんや個別指導塾さんの相場感ですと、英語1科目で受講しても授業料など色々な費用込みで結局月々1万円台後半〜2万円程度はかかります。

部活や習い事と両立させたい方
月、火、木、金、土のそれぞれの曜日の様々な時間帯で、中1、中2、中3の各学年の授業の時間割がまんべんなく設置されていますので、授業を受けることができる時間帯が見つけられないことはないと思います。基本的に授業は入学時に決めていただいた曜日と時間で受けていただくことにはなりますが、もし他のコマに空きがある場合は振替授業を受けていただくこともできます。また、振替授業も受けられない場合には、その週の授業を映像授業で受けていただくことが可能です。詳しくは説明会でお話しいたします。
単語テストや文法のテストを毎週やりたい方
毎週ある単語テストと前週の文法テストを兼ねている「到達度テスト」によって、きちんと単語力と文法力を高めていくことができます。毎週テストがあることで、緊張感を持って勉強をすることができ、無理なく自然と学力を向上させていくことが可能になります。宿題ももちろんあります。映像授業ではない、双方向コミュニケーションがあるオンライン塾だからこそできる学習法です。
基礎的な英文法を徹底して勉強して苦手を克服したい方
学校の授業だけではなかなか理解できない英文法も、小テストや毎回の授業を通して丁寧に学んでいくので、英語が苦手な方でも無理なく英語ができるようになります。人数は1人〜4人と少人数なのでわからない場合でも質問がしやすく、カリキュラムの内容も「基礎を徹底」することを意識して作られているので、一生使える英語(英文法)の基礎がしっかりと身につきます。
個別指導塾並みの少人数指導の塾に入りたい方
ネット英語塾エンリッチの1コマの定員は1人〜4人です。そのコマに1人しか人数がいない場合は、完全な個別指導となります。コマが埋まってしまえば最大で1対4になりますが、それでも個別指導並みの少人数なので、じっくりと教えることができますし、お子様も質問できます。
責任感のあるプロ英語講師に見てもらいたい方
塾長の江口は商社、大手外資系コンサルティング会社で英語を使って働いた後に、国内最大手グループの塾で英語科の教務兼講師をしていたTOEIC高得点を保有する英語のプロ講師です。どうぞ安心してお子様をお預けください。英語力向上のためのコツについては、よく理解していると自負しております。
2021年度(2020年12月〜)対象学年
2020年の12月に新年度講座を開講いたします。
対象学年は2020年12月時点で小学校6年生の方、中学校1年生の方、中学校2年生の方です。それぞれ2021年度中1、中2、中3になります。
注意事項・必要な事前準備
- 授業を受けるには何が必要?→オンライン(インターネット)で授業を受けるためのパソコン、タブレット、スマホのどれか一つ以上と通信環境が必要です。通信料金についてはお客様にご負担いただくことになります。また、宿題やテストの写真を取っていただき授業前や授業中にチャットアプリのSlackを通じて送っていただきたいので、写真が取れるスマホ、あるいはタブレットのどちらかで授業を受けていただく形式が一番おすすめです。また、ノートと鉛筆、テキストの用意が必要です。
- 授業を受けるために使うアプリは?→Zoom、Slackの二つのアプリを使います。この二つのアプリについてはお子様が授業のために使うデバイスにダウンロードをお願いいたします。
- テキストはどのような形?→Webでデータで配布します。毎回当Webサイトからダウンロードして準備いただいてから授業に臨んでもらうことになります。印刷したい方はしていただいてもいいですが、必ずしも印刷する必要はありません。
- ノートは必要?→ノート、あるいはルーズリーフは準備していただきたいです。
お申し込みの流れ
① 1回30分程度のオンライン説明会(Zoomを使ってWeb会議の形で開催されます)に参加したい旨、以下のフォームからご連絡いただきます。基本的には、水曜日を除く平日と土日の12:15〜12:45、13:15〜13:45の二つの時間帯で毎日開催されています。参加希望の日時も添えてご連絡いただけると幸いです。
② 説明会についての日時調整のメールが当塾からお客様のメールアドレス宛てに送信されます。
③ 調整がついた日時で説明会にご参加いただきます。
④ 説明会にご参加いただいた方にメールで入塾規約とお申し込み用紙が送付されます。
⑤ 入塾されたい方は規約をお読みいただいた後でお申し込み用紙に必要事項を記入いただき、署名・捺印もいただいた上でネット英語塾エンリッチの住所までお申し込み用紙を送付いただきます。尚、送付の費用はお客様にご負担いただきます。
⑥ お申し込み用紙が届き次第、入塾手続きが完了した旨のメールが当塾から届きます。また、希望した時間割で受講できるかどうかの確認も行います。メール内にテキストをダウンロードするためのURLなども記載されています。
⑦ 調整が完了した時間割で、初回以降の授業をお受けいただきます。初月の授業料・入会金は無料です。
⑧ 2ヶ月目の授業料を入会月の27日までにお支払いいただきます。銀行振り込みかPayPalでお支払いいただくことができます。
よくお聞きいただく質問
- 最低契約期間はありますか?→ありません。入塾した初月にお辞めいただいても構いません。
- 退塾するにはどうすればいいですか?→メールの件名を「退塾届」とし、退塾したい理由、保護者様の本人確認書類の写しを添えて、ネット英語塾エンリッチのメールアドレス(net.english.enrich@gmail.com)までご連絡ください。返信を持って退塾を受け付けたことになります。辞めたい月の20日までにご連絡ください。
- 辞めても再入塾できますか?→できますが、再入塾の場合は初月の料金は無料にはなりませんのでご注意ください。
- 成績は上がりますか?→成績が上がる保証はできません。が、もちろん成績を上げるために何度も無理なく復習できるようなカリキュラム設計になっています。詳しくは以下の「ネット英語塾エンリッチに込める思い」もご覧ください。
- 中高一貫生でも入れますか?→もちろんご入塾いただけます。ただし、カリキュラムは公立中学校に通い、高校受験を目指す方向けであることにご留意ください。
- 私立高校を受験したいのですが、ネット英語塾エンリッチではカバーしていますか?→中堅どころの私立高校(偏差値60代中盤くらいまで)までなら、当塾で勉強していても大丈夫です。しかし、本当の最難関私立高校である灘高校や開成高校、渋谷幕張高校などを目指す場合には違う塾をおすすめします。ただし、それをご理解いただいた上で基礎固めからきっちりやりたい場合には入塾していただいても良いかと思います。公立高校の問題に関しては完全にカバーしています。
- 質問はできますか?→授業中に質問いただくこともできますし、補習の時間に質問いただくこともできます。また、チャットアプリのSlackを通じた質問はいつでも受け付けています。詳しくは説明会でご説明します。
- 面談はありますか?→定期的に面談を設定することはありませんが、申し出ていただくことでいつでも面談をすることができます。詳しくは説明会でご説明します。
- 無料体験授業はありますか?→随時実施しています。詳しくは以下の「無料体験授業のご案内」をご覧ください。
- 本当に月々の授業料以外は一切無料ですか?→本当に無料です。毎月の授業料しか費用はかかりません。入会金、テキスト代は無料。1,2年生は季節講習はありませんが、3年生だけ夏期講習があります。その3年生の夏期講習は夏期講習の授業料も無料です。補習も無料で受け放題です。
オンライン無料体験授業のご案内
無料体験授業は特定の日の19時〜20時に実施しています。以下のページから日時や概要をご確認いただいた上で、お申し込みください。
また、以下のYouTube動画でも模擬授業の様子をご覧になることができます。
ネット英語塾エンリッチ(中学生向けオンライン英語塾)に込める思い
ネット英語塾エンリッチは、中学生向けのオンライン英語専門塾です。私が小さい頃から塾に通い、曲がりなりにも名門大学に合格し、名門と言われる世界的名声のある企業で働いた後で、実際に塾講師を色々な塾で経験してきた中で得てきたノウハウやポイントを全て盛り込み、私が理想だと思う英語教育を実践したい。強くて個性ある魅力的な人材を育成していきたい。そうした思いで創業しました。
以下に当塾に込める私の思いを記述していきます。
個別指導ではない、かといって大人数の集団授業でもない少人数の集団授業が理想型
私見では、教育機関の理想型は江戸時代の寺子屋だと思います。寺子屋は江戸時代に日本各地に創られた私塾です。寺子屋の教育方式は、端的に言うと、少人数制の双方向授業でした。少人数で、人と人が対話することで行われる教育です。
日本史の中で燦然と輝く私塾は、幕末に長州藩の吉田松陰が創った松下村塾です。松下村塾で松蔭が教えたのはわずか2年間に過ぎませんでしたが、その薫陶を受けた高杉晋作は奇兵隊を創り、長州藩を倒幕運動に導く上で指導的な役割を果たしました。彼がいなければ、その後、日本史で一番人気があるといってもいい坂本龍馬が実現させた薩長同盟も大して意味を為さなかったでしょう。高杉あっての龍馬、松蔭あっての高杉と言ってもいいかもしれません。倒幕が成り、王政復古が実現した後、伊藤博文は日本の初代総理大臣になり、山県有朋も明治日本を形作る重要な役割を果たしました。そのように近代日本を創る上で数々の重要な人材を輩出した松下村塾を率いた吉田松蔭が一番重視したのは、塾生との対話でした。対話形式の授業だったのです。
日本各地に創られた寺子屋が、江戸時代の日本の教育水準、ひいては国力を支えていました。寺子屋や、藩校がなければ、その後、日本が幕末の動乱を経て西洋諸国と肩を並べるアジアの一国家として世界史に華々しくデビューすることもなかったのではないだろうかと思われます。つまり、Sleeping Lion(眠れる獅子)とかのナポレオンが呼んだアジアの歴史的超大国である中国に勝利した日清戦争、日露戦争での日本の勝利もあり得なかっただろうし、第二次世界大戦での完膚なきまでの敗北の後に、Japan As Number One(1番としての日本)と呼ばれるほどの、世界史にも稀に見る経済成長も実現し得なかったでしょう。歴史は過去から繋がっているからです。
個別指導で手取り足取り教えるとわからないところをわかるようにするのにはいいですが、学ぶべき内容をペースメイクしてしっかり期間内に学んでいくのにはあまり相応しくありません。
一方で、大人数の集団授業は、もはや、映像授業と同じです。自分でわからないところが出てきても質問することはできませんし、講師と心を通わせることもできません。
緊張感を持って、ペースメイクをしつつ学ぶべき内容をきちんと仲間と一緒に学んでいくことができ、質問もすることができる少人数制集団授業を行っている塾が理想です。個別指導塾、大人数の集団塾、少人数の集団塾と様々な形態の塾で講師をしてきましたが、やはり講師の実感としては少人数制の双方向授業が一番成績が上がりやすいと感じました。
昨今はタブレットを用いてアプリやAIを駆使したデジタル教材(人間を介さない)で教育する私塾も増えてきていますが、やはり人が人を教育する教育機関にはかなわないのではないかと思います。きっとこれからの歴史が証明してくれるでしょう。私も大手塾でデジタル教材を使った授業などを見てきましたが、やはり人が人を教えるのが一番であると、生徒たちの様子を見ても思いました。
安い価格で質の高いオンライン授業を提供したい
昨今の塾や予備校は、利益至上主義に走っているように見えます。確かに、民間企業である私塾が営業を続けていくためには利益が必要ですが、本当に生徒にとって必要なサービスを提供せずに、価格だけを釣り上げていっているような印象です。
教育は、国家全体で取り組むべき大テーマです。次世代をしっかりと教育しなければ、もちろん今の現役世代や引退した世代の安泰はありません。次世代は言わずもがなです。
ところで、今の学校の先生たちはあまりにも過酷な環境に置かれていると感じます。教科教育、道徳教育、進路指導、部活や課外活動など、あまりにも多くのことに責任を負わされ過ぎていると思います。
公教育を担う人材はあまりにも重い責任を負わされ過ぎており、一方の私塾は料金が高過ぎて通うことが億劫になってしまいます。
この矛盾を解決できるのは、やはり、インターネットしかないのではないかと思います。
つまり、素晴らしい技術の進歩を上手く利用して、インターネットを通じて質の高い授業を低価格で提供することで、この矛盾を解消できるのではないか、ということです。
先陣を切ったのは、やはり、スタディサプリなのではないかと思います。国内最高レベルの講師の映像授業を安い価格で受けられるというサービスは、とても素晴らしいです。
しかし、彼らのような最高峰の先生でなくとも、お子様の教育担当は務まります。例えば、ある程度の学力があるのは前提の上で、面倒見が良く、研究熱心で、やる気を引き出すのが上手であるような講師であれば、かなりいい教育ができるのではないかと思います。もちろん、ヒト対ヒトの少人数制双方向授業であればという条件付きで、です。一方向の映像授業であれば、スタディサプリにはかないません。
「学力向上のやり方」、つまり「勉強力」を備えた実力ある人を育てたい
私が以前から書いているブログにて何度も書いてきていますが、学力向上のやり方とは「何度も同じことを繰り返し復習すること」です。この点に徹底的に意識を向けている教育機関や教育者はやはり少ないのではないかと思います。
私のブログでたびたび紹介している、脳科学者で東京大学大学院薬学研究科教授の池谷裕二さんも著書の中で以下のようにおっしゃっています。
古来「学習とは反復の訓練である」と言われてきたのは、脳科学の立場からもまったくその通りだと言えます。
池谷裕二,『受験脳の作り方ー脳科学で考える効率的学習法』, 新潮社, 2011年, p38より引用
自転車の乗り方を覚える時もそうですし、逆上がりのやり方を覚える時もそうでした。とにかく練習を繰り返すことで体が技術を体得していきます。勉強もそうです。be動詞や一般動詞が何なのか違いがイマイチわからなくても、何度も問題を解く中で脳が自然と理解するようになります。
そんなわけで、ネット英語塾エンリッチでは「何度も同じことを繰り返し復習すること」を重視したカリキュラム設計になっています。また、単語テストや前週の内容の到達度テストを毎週実施するのもこれを重視しているためです。ただ同じ問題を繰り返し解くのではなく形を変えたり、しばらく時間を空けてから無理なく何度も繰り返し学習できるようになっています。
学力というのは学校の授業で先生の講義を漫然と聞いているだけでは身につかない、ということを理解していただき、学力とは、繰り返し自分で問題を解く中で身につけていくものだ、と肝に命じていただきたいのです。学校や塾の授業ではできるのは「理解」までで、「できるようになる」ところまではいかないのです。ネット英語塾エンリッチは「できるようになる」ところまで学習して欲しいので小テストを重視して運営していきますが、小テストを実施するにしても、小テストに備えて毎日コツコツ自分の部屋で家庭学習する、この過程がないとどうにもなりません。
自分でいつでも勉強したいことが勉強でき、「習得」までできるようになればもう怖いものはありません。「お医者さんになりたい」と思ったら医学部受験して合格できるようになるし、「なりたい」と思った時に会計士の試験を受けて会計士にいきなりなることだってできるでしょう。生涯をかけて古代ローマの謎に取り組みたいと思った時に、ラテン語を自学自習で身に付けることだってできるようになるでしょう。「学力向上のやり方とは、同じことを集中して繰り返し学習することだ」と骨の髄まで理解した人であるならば、です。将来実力ある人になるためにも、「勉強のやり方」を中学生の段階でマスターすることは非常に重要です。
英語という科目は、基本的には、努力すれば報われる科目と言っていいでしょう。正しいやり方で勉強していけば必ずできるようになります。つまり、この「学力向上のやり方」を身につけやすい科目なのです。その点で、英語塾に入って英語を重点的に勉強することで、「勉強のやり方」も身につけることもできるのです。一石二鳥です。実際には、その後の人生への圧倒的なメリットから考えれば、一石二鳥どころではないでしょう。
最終的な英語力の獲得を目的とするので模試はあまり受けなくていい
大手塾に入ると頻繁に模試を受けさせられることになります。しかし、本来は、全員が模試を頻繁に受ける必要はないのではないかと考えています。
模試の目的は、それまで学習してきたことが定着しているかどうかを確認することです。
しかし、実際には、模試では偏差値というものがついてしまいます。一度でも特定の科目で低い偏差値を取ってしまうと、厄介な「苦手意識」が身についてしまいます。これが曲者です。特に中学生の時期はまだまだ心理的に挫けやすいので、少しでも低い偏差値を取ってしまうと、最悪なことに、勉強嫌いになってしまいます。
学校の定期テストと違い、「その時点での」実力が丸見えになる模試の結果判定は、残酷なものです。
実際に、中1の模試で偏差値が低くても、中3になって中1当時は届くとも思わなかったような地域の名門高校に合格するなんてことはザラにあります。なぜかと言えば、高校入試は「最終的に習得したもの勝ち」の勝負だからです。いくら中1時点での成績が良くても、中3の入試時点での英語力が低ければ、合格はできません。当たり前ですけど。
人生においても一緒です。ウサギと亀の寓話は有名ですが、学習をきちんと続けていけば、例えば英語は習得できます。他にも、数学や歴史、理科などもそうでしょう。芸術創作の分野でさえそうかもしれません。何が言いたいかというと、最終的には、亀が勝ちます。コツコツ続けていけば必ず一定レベルまでの学力は手に入れることができるのです。
ネット英語塾エンリッチでは、模試を斡旋することはありません。受けていただいても構いませんが、ひとまずは学校の定期テスト対策と、当塾の小テスト「到達度テスト」を重視して学習してみてください。高校受験をされる中学生は、中3の夏休みを超え、中学3年間の学習が一通り終わってみてから模試を受け始めるのが一番おすすめです。それまでの模試の結果はあくまで途中経過に過ぎないからです。途中経過に過ぎないのに、自信をなくしたり、勉強嫌いになってしまい勉強から遠ざかってしまっては、本末転倒です。そのような塾の生徒をたくさん見てきた私の結論です。
「日本語を使って」、「英文法」を教えたい
突飛な例で恐縮ですが、いきなり宇宙人が地球を侵略してきて、地球が宇宙人に占領された場合を考えてみてください。
もし、その宇宙人が人類に対して好意的なら、人類を教育して彼らに同化させようと試みるでしょう。しかし、彼らは人類の言葉を理解できず、人類も彼らの言葉を理解できません。それでも、彼らは諦めずに学校のようなものを作り、宇宙人語で宇宙人語の文法を教えようとします。一部のアインシュタイン級の言語の天才が人類の中で数人出てきて、それらの天才が宇宙人語を理解するまで、多くの人類は彼らの言葉を一生覚えることはできないでしょう。しかし、子供(10代にも達していないような幼児)に限っては、天才でなくとも、宇宙人語を理解して宇宙人語を理解することができるようになるでしょう。ただし、地球人に育てられなければ、地球人語は永遠に理解できないで終わるでしょう。この点についてはまた後ほど解説します。
英語のルールを知らない中学生に、英語で英文法を教えるというのも、宇宙人語のルールを知らない地球人に、宇宙人語で宇宙人語文法を教える、というのと同じようなことです。つまり、無理があるわけです。
ところで、2021年度から施行される新学習指導要領においては、中学校でもオールイングリッシュ(英語で英語を教える)授業を実施しなければなりません。つまり、宇宙人語を使って地球人に宇宙人語を教える、というのが国の方針になるようです。無理があります。私見ですが、この施策によって日本全体の中学生の英語力は甚だしく低下するのではないかと危惧しています。
「日本人が外国語として英語を習得する」ということを科学してみようとすると、「第二言語習得論」という学問にたどり着きます。英語教育について本気で理解したい方には、この分野の権威であるケース・ウエスタン・リザーブ大学の白井恭弘教授が執筆された『外国語学習の科学ー第二言語習得論とは何か』を読んでみることをまずおすすめします。
第二言語習得論において言われていることとして、「臨界期仮説」という仮説があります。つまり、一定年齢に達すると、外国語を習得するのが難しくなる、という仮説です。よくある話で、帰国子女の方はネイティブのように英語を話すことができるけれども、そうでない人は一生かかってもネイティブのような英語を身につけることはできない、という話です。
この臨界期だと言われているのが、まだ学問的にも結論は出てはいないようですが、12〜13歳くらいだと言われているようです。つまり、中学生になる前に英語を使って英語を身につけることができる時期は終わる、というわけです。帰国子女の方は、大抵が充分に年齢が若い(乳幼児から10歳くらいまで)時期にどっぷりと英語に囲まれる環境に浸かっていく中で、英語を英語を使って身につけることができるのです。乳幼児であれば宇宙人語を身につけることができるだろう、という根拠もこれです。
一方で、英語漬けの生活を送ることはできない、帰国子女でない日本の中学生についてはどうでしょうか。もちろん、英語を使って英語を身につけることはできないでしょう。
帰国子女やネイティブでない人間にとって、英語を理解するためにもっとも必要な知識は、言うまでもなく「英文法」です。英文法を理解することで、論理的に、外国語を理解することが可能になるのです。ネイティブのように「なんとなく」身につけるのではなく、体系的に、論理的に、英語を身につけることができるのです。
日本国内で最高の大学が東京大学であるというのは皆が認めるところでしょう。そして彼ら(帰国子女でない場合)の多くは、中学・高校レベルの英文法をマスターした人たちです。非帰国子女の東大生が入学時に英文を読めて、書けて、聞けるけれども、話すのは苦手、というのはよくある話です。しかし、少し短期留学に行ったり、本格的に英語を使う環境に行くと、すぐに帰国子女並に話せるようになる、というのもよく聞く話です。
つまり、臨界期を過ぎてしまっても、「英文法」をきちんとマスターすれば、英語はしっかり習得できる、ということです。
また、英語4技能と言われていますが、英語4技能には身につける順番があります。第一に読む(リーディング)、第二に書く(ライティング)、第三に聞く(リスニング)、最後に話す(スピーキング)能力の順番です。
まず、英単語や文法を覚えていないと、ライティングもリスニングもスピーキングもできるわけがありません。例を挙げます。フランス語の単語を知らない大人が、フランス語のニュースを毎日読んだり聞いているだけで、フランス語のライティングやリスニング、スピーキングができるようになりますでしょうか。できるようになるわけがありません。
英単語と英文法の初歩ができるようになると、まずは少しだけリーディングができるようになります。そして、英単語や文法の知識量が一定まで達するとライティングができるようになります。さらに単語力が上がり、日常で使うレベルの単語や文法の知識量がある程度の水準までくると、様々な知識の総合力が問われるリスニングができるようになり、最後により当意即妙さ、つまり圧倒的な英単語と文法の実力が問われるスピーキングができるようになります。覚えるにも順番があるわけです。
英語について、小学校で学習していることは、本当の初歩の英単語と文法に過ぎません。ネイティブでもない日本の中学生が英語学習をする場合には、まずは本格的な英文法を学んでいくしかありません。
そんなわけで、外国語として英語を身につけるために、日本語を使って英文法をきちんと教えたい。
これが、オールイングリッシュ授業が全国の中学校で次年度から施行される予定になっている2020年末に当塾を創業する私の思いです。
教育を通じて世界を豊かなものにしたい(enrich)
イギリスからアメリカに入植したピルグリムファーザーズ(アメリカ建国よりも遥か前)が、入植してすぐの1636年にすぐハーバード大学を創立したのは、有名な話です。教育こそが社会を豊かにするということについて、確信があったからでしょう。今では世界一の大学と名高いハーバード大学ですが、創立当初は植民地の小さな小さな、私立の教育機関に過ぎなかったのです。建国の遥か前より、国家として教育に力を入れて様々な人材を育てていった結果、今、アメリカは世界一豊かな国になりました。ピルグリムファーザーズたちも冥界でさぞ喜んでいることでしょう。
エンリッチという塾名は、英単語のenrich(豊かにする)が由来です。rich(豊かな)という意味の形容詞に、en(〜にする)という接頭語が組み合わさってできたのがenrichという英単語です。
教育を受けて身につけることができるのは、知識だけではありません。例えば、英語を学べば、英語を通じて世界を見ることができるようになります。
例えば、この文章を執筆している2020年10月現在、アメリカでは現職のトランプ大統領と、民主党のバイデン候補との熾烈な大統領選が繰り広げられています。この熱量を、英語のツイートや、英語の討論会のYouTubeを見ながら、私はワクワクしながら見守っています。アメリカでは、民主主義が生きていると感じます。国民のみんなが熱狂しながらTwitterやYouTubeで自分が支持する候補者を応援している様子を見ていると、感動してしまいます。これが、「文化の違い」なのだと。
他にも、私は海外のコメディドラマが好きで「フレンズ」を英語の勉強がてらよく見ていましたが、やはり「アメリカンジョーク」というものを英語そのもので楽しむことができる快感があります。
また、単純に、英語を通じて外国籍の方々と友達になることができるのは、とても素晴らしい体験です。
もちろん、英語ができれば、キャリアの選択肢も広がるでしょう。将来的に金銭的なリターンも少なくないはずです。
しかし、英語を勉強することの甲斐は、新しい目で世界を見ることができるようになることにあるのだと思います。
豊かな教育を受けて、豊かな世界を見ることができるようになった私が、次世代の皆さんの人生を豊かにすることに今度は貢献したい。そんな思いでエンリッチ(enrich)という塾名を名付けました。
2021年度開講記念!お友達紹介キャンペーン(2020年12月〜2021年4月入学まで)
お友達をご紹介いただくと、紹介した方・された方両方の月額授業料が1,000円引きになります。紹介した方はその月の授業料が、紹介された方は2ヶ月目の授業料が1,000円引き(初月は無料)になります。お申し込み用紙にてお申し出ください。
また、全ての入塾者の方について、初月はもれなく無料となっています。
まずはお気軽に説明会にお申し込みください。
2021年度2月〜4月入塾限定!毎月先着入塾3名様が半年間1,000円引きになるキャンペーン!
2021年度2月〜4月入塾の方の中から毎月先着入塾3名様の月額授業料を半年間1,000円引きとさせていただきます!
また、全ての入塾者の方について、初月はもれなく無料となっています。
まずはお気軽に説明会にお申し込みください。
事業概要
事業者 | 江口 匠(えぐち たくみ) |
屋号 | ネット英語塾エンリッチ |
メールアドレス | net.english.enrich@gmail.com |
所在地 | 千葉県柏市北柏台8-3 アメニーズ北柏 207号室 |
事業概要 | Zoomによるオンライン授業を通じた中学生向けの英語塾事業 |