【決定版】なぜ中学生はカンニングをする?その心理と解決方法

カンニング・非行等の心の問題

アクセスいただきありがとうございます。ブログ管理人の講師Tです。

うちの子がカンニングしたって学校の先生が言ってるんだけど、信じられない

うちの子に限ってカンニングするなんてことあり得ない

塾の先生がうちの子供がカンニングしたって言ってるんだけど、信じられない

なんでうちの子はカンニングなんかしたの?

こういった疑問を持たれている中学生の保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、こういった疑問にお答えします。

早慶を卒業し、大手IT企業での社員を経て、個別指導塾講師/地域の個人塾講師/大手塾講師/大手塾スタッフを経験し、何度も生徒様のカンニングを目撃してきた講師Tこと私が今回も解説していきます。

今回の記事も以前の記事でも紹介した京大卒の医学博士で精神科医の岡田尊司先生が書かれた『人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか』を下敷きに考えています。

中学生はなぜカンニングしてしまうのか? その心理

本当に勉強に興味がなかったり、どうでもいいと考えているような子であれば、カンニングをすることはありません。ではどのような子がカンニングをしてしまうのか? 私の塾での経験から言えば、比較的真面目な生徒様に多いです。塾でカンニングをしてしまう生徒様は、意外なことに真面目そうで、しっかりしているように見えるお子様に多いです。そして、男の子よりも女の子に多い印象です。また、成績としては中位〜下位レベルの生徒様に多いです。

塾でカンニングをしても意味はない、と注意喚起しても、どうしてもカンニングしてしまう生徒様がいるのです。

こういった生徒様は、「真面目」であるがゆえに、保護者様の期待に必死に応えようとします。そしてこういった生徒様の保護者様は必ずといっていいほど「〜にはどこどこ以上の高校には行ってもらいたい」というような旨のことを保護者面談等でおっしゃっており、おそらく普段からお子様達にもそのようなことをおっしゃているのでしょう。でも、自分自身はその実力に達することができない。そういった時に生徒様はカンニングに走ってしまうのでしょう。

カンニングを放っておくとどのような人間になってしまうのか?

カンニングは本人にとっても辛い行為です。そういった行為を積み重ねていくと、知らず知らずのうちに生徒様の心の中の闇の部分が拡大していきます。また、カンニングをしているのは保護者様のプレッシャーがあるためなのに、テストで悪い点数を取るたびに「何でこんな点数しか取れないの!」とか「〜ちゃんはこんなに良い点数とってるのにあなたはなんでこんな点数低いの!」等の言葉をかけてしまっては親子仲も不仲になっていくでしょう。また、当然正しくないやり方をして成果を出すことを覚えてしまいますから、ゆくゆくは法律スレスレの危ない橋を渡るような人間になる可能性もあるでしょう。

では、カンニングをやめさせるにはどうすればいいのか?

カンニングをやめさせるには、毎回のテストの点数を取り上げて良いだとか悪いだとか言ったりすることをまずやめましょう。そういったことの積み重ねが、お子様の心を蝕んでいきます。テストに対する準備(2週間前からコツコツと取り組んでいた等)の部分に対してだけ、お子様にフィードバック(褒めたり、改善点を指摘したり)しましょう。そうすることによってお子様に「勉強はあくまで自分との戦いなのであって、他人と点数を競い合っても、(本質的には)意味がない」という事実に気づかせましょう。そうすると、お子様の気持ちも楽になって、カンニングもやめることになる可能性が高まります。

つまり、カンニングというのは、多分に保護者様サイドのお子様との向き合い方の問題、というわけなのです。

まとめ

今回は中学生はなぜカンニングをするのか、ということに関して考察しました。

結論としては、カンニングをする中学生は、親からのプレッシャーを感じているからやっている可能性が高い。点数ではなくて、勉強への姿勢に対して意見をフィードバックするようになると、カンニングをやめることになるかもしれない、でした。

お役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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