アクセスいただきありがとうございます。ブログ管理人の塾長です。
「中学生の娘/息子がいて、高校受験対策のために塾に通わせたいと思っているんだけれど、中3から塾に行かせても間に合う?」
「中学生の娘/息子がいて、今までは部活や課外活動に打ち込んでいたから勉強は全然してこなかったのだけれど、中3から塾に入れば良い高校に入れるかしら?」
「中学生の娘/息子がいて、高校受験対策は通信教育でやってきたのだけれど、でもやっぱり中3から塾に入った方がいいのかしら?」
このような疑問を抱かれている中学3年生の保護者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな疑問に答えます。
この記事を読めば、中学3年生から塾に通わせて高校受験に間に合うのか、やっぱり中3から塾にお子様を入れた方がいいのか、わかります。
今回の記事も、当ブログでいつもお世話になっている東京大学教授で脳科学者でいらっしゃる池谷裕二先生著の『受験脳の作り方 脳科学で考える効率的学習法』を一部下敷きにして理論を考えています。池谷先生、いつもありがとうございます。
中3から塾に通っても高校受験が間に合うかどうかはこれからの勉強の量と質と志望高校のレベルによります
中3から塾に通って高校受験に間に合うかどうかは、これからの勉強量とその内容の質と、志望高校のレベルによります。
しかし、一つだけ言えることは、やはり中1から塾に通われているお子様の方が有利だということです。元々塾に通われているお子様は、毎回の単語テストだったり漢字テストだったり小テストだったり模擬試験だったりで、一つ一つ知識を身につけてこられています。
そして、中3の塾のカリキュラムや授業内容はとても重要です。あなたがお子様を塾に入れようか迷われている間にも、塾に通われているお子様はメキメキと実力をつけられています。
ですから、間に合うか、間に合わないかではなく、あなたがお子様の高校受験を本当に成功させたいかどうか、その気持ちが大事なのです。
もしお子様の高校受験を本当に成功させたいのであれば、一刻も早くあなたのお子様の目的に合った塾にお子様を入塾させましょう。
以下の記事では具体的に目的別おすすめ塾を紹介していますので、ぜひご覧ください。
また、こちらの記事では塾を実際に決める上でのコツを解説していますので、こちらもぜひご覧ください。
中3から塾に通って高校受験に間に合うタイプのお子様とそうでないお子様の決定的な違いを「あえて」解説/早慶卒塾講師の経験談から
中3から塾に通って難関高校に見事合格されるお子様は毎年いらっしゃいます。
そうでないお子様も残念ながらいらっしゃいます。
塾としては中3から入られたお子様でも志望校に合格させるのが役目ですが、やはり力及ばずとなってしまうお子様が毎年出てしまいます。
では、中3から入塾して間に合うお子様と、そうでないお子様で何が違うのか?
ズバリ、勉強量、です。もっと言うと、中3の夏休みに中学3年間の総復習を終えてから(これができなければ話になりません)の、問題演習量とその時間の多さと内容の質です。
「演習量」というのがポイントです。東大の池谷先生もおっしゃっていますが、勉強は復習重視がいいのです。ですから、中学校1〜3年生で一度目に習った内容を、中3の夏休み以降にいかにくどいほど復習できるかが大事なのです。また、脳は入力(インプット)ではなく出力(アウトプット)重視なので、教科書やテキストを読んでいるだけではダメで、実際に問題を解いて演習量を増やしていくことが重要なのです。
当たり前じゃないですか、という声が聞こえてきそうですが、これは本当にそうで、中3から入塾した中学生の生徒様で、最終的に志望校合格を勝ち取るのは、コツコツと最後まで頑張り続けることができる芯の強い女の子か、部活を終えて有り余っているエネルギーをが〜っと受験勉強に向けることができる運動部系の男子の生徒様が多いです。私の経験上。
中3から入塾して間に合わない生徒様に多いのは、やはり今まで何も頑張ってこなかった(というとかなり失礼ですが、個人ブログなのであえて言わせていただきます)お子様です。いつまでたっても煮え切らないお子様。こういった生徒様は、やはり高校受験で勝つことはできません。
いずれにせよ、お子様を実際に入塾させてみたら、やる気が突然出てきて人が変わったように成長する場合もあるので、あなたがお子様を難関高校に合格させたいお気持ちが少しでもあるのであれば、お早めに入塾されることをご検討ください。
以下の記事でも中学生の入塾時期に関して解説していますのでそちらもぜひご覧ください。
夏期講習から入塾する場合のポイントについては以下で解説していますので、こちらもぜひご覧ください。
まとめ
今回は中3から塾に通っても高校受験対策は間に合うかどうかについて解説しました。
結論としては、中3から塾に通っても高校受験対策が間に合うお子様と間に合わないお子様がいて、それでも良い高校に合格したいのであれば、お子様を入塾させることをおすすめします、でした。
お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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