アクセスいただきありがとうございます。塾の先生をやっている塾長と申します。
「頑張って勉強してるのに、全然成績が上がらない。中学生に入ってから、勉強が難しくなった。何か良い勉強のやり方ない?」
「定期テストでもっと良い順位を取りたくて、頑張って勉強してるけど、今のやり方のままじゃ学校や塾での成績順位が上がらない気がする」
「色々な勉強のやり方を試してるけど、なかなかうまくいかない。本当に成績が上がる勉強のやり方教えて」
こういった思いを持たれている中学生も少なくないのではないでしょうか?
今回はそんなあなたの思いに応えます。
この記事を読めば、本当に成績が上がる中学生の勉強法【上級編】がわかり、コツを実行すれば、成績が上がります。
今回の記事は、慶応大卒のメンタリストDaiGoさんが書かれた『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』学研プラス から一部考えをお借りしています。DaiGoさん、ありがとうございます。
ちなみにメンタリストDaiGoさんのYouTubeチャンネルはこちらです。
メンタリストDaiGoの心理分析してきた成績が上がる中学生の勉強法の基本
成績が上がる中学生の勉強法の基本は以下の2つの記事に書いてあります。そちらを読まれていない方は、まず読んでみてください。
簡単にまとめてしまえば、勉強は一回で覚えようとせず、繰り返し小分けに覚えないといけない、というのが初級編の考えで、学習は、教科書を読んだりする受け身の学習ではなく、テストを解いたりして自分の頭で考える、能動的な学習が良い、というのが中級編の考えです。
成績が上がる中学生の勉強法【上級編】
さて、それらの初級編、中級編の考えをやってみた上で、さらにもう一レベル上の学習法が知りたいという本格派の中学生のあなたに、とっておきの究極レベルの勉強法を2つ伝授します。
①自分でテストを作り、自分でそのテストを何日か後に解く(五科目全部に使える勉強法)
②特定の単語やフレーズを書き出し、連想して書き連ねていくマインドマップという方法を使って、紙に自分の知識を書き連ねることで、記憶をさらに定着させる(暗記科目に使える勉強法)
自分でテストを作り、自分でそのテストを何日か後に解く(五科目全部に使える勉強法)
本当に定期テストができて、勉強が好きでしょうがない生徒の一部は、自分で予想問題を作って、予想問題を解いてきます。これが究極の勉強法です。先生がどんな問題を出すかは、実は何となく予想がつきますし、また、自分でテストを作るということは、どんな答えが正解でどんな答えが誤りかわかっていなければできませんから、テストを作る、という行為自体が、ものすごく大変かつ成績を上げる勉強になるのです。また、その問題を解いて、もう一度自分の知識を確かめるのです。
これは極端な例ですが、別に定期テストだけに限らず、普段の英単語のテストや、歴史の年号のテスト、漢字のテスト、数学のテストも、自分でテストを作って、解いてみると、さらに成績が上がります。ただし、問題自体を正しく出題できるレベルであなたの学力がなければならない、という制約付きではありますが。単語テストや年号のテストくらいは作れるので、ぜひやってみてください。
特定の単語やフレーズを書き出し、連想して書き連ねていくマインドマップという方法を使って、紙に自分の知識を書き連ねることで、記憶をさらに定着させる(暗記科目に使える勉強法)
この勉強法も究極の勉強法です。「マインドマップ」と呼ばれる方法です。やり方は簡単で、自分の知っている言葉同士を連想させてどんどん紙に書き連ねていくのです。例えば、以下のものは日本の江戸幕府時代末期の歴史のマインドマップです。
このマインドマップは、まず「ペリーの来航」を書いてみて、その次にペリーの来航によって「日米和親条約を結び開国につながった」事実を書いてみて…という風に書かれていきます。ここでポイントとなるのは、最初はなるべく、自分の頭の中で記憶してある知識だけで頑張って連想して書いてみることです。それで、自分の頭の中の知識がなくなったとき、連想がもうできそうになくなったときにようやく教科書や板書を写したノートを見て書いていくことです。
このマインドマップを使った勉強法は、暗記科目の知識の定着や、国語の小説や論説文の読解問題に効果があります。マインドマップのように図や絵にすることによって、より問題に対する理解が深まったり、記憶が定着するのです。
これらの成績が上がる中学生の勉強法【上級編】まで実行できれば、定期テストでの点数も成績も上がること間違いなしですね。
まとめ
今回は成績が上がる中学生の勉強法【上級編】を解説しました。
今回お伝えした勉強法は、テストを自分で作ってみる勉強法と、マインドマップで知識を連想してまとめてみる勉強法でした。ぜひこの勉強法を実行して、成績を上げてみてくださいね。
お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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