小学校の科目で一番大事な科目は何か早慶卒塾講師が解説

小学生の保護者様向け

アクセスいただきありがとうございます。ブログ管理人で塾講師をやっています講師Tと申します。

結局一番大事な科目って何なの?どれをどう頑張らせればいいの?

全部の科目の中で一番大事な科目って結局何?

このような疑問を抱かれている小学生の保護者様も少なくないのではないでしょうか?

今回はそんなあなたの疑問にお答えします。

この記事を読めば、小学生で学ぶ科目の中で一番大事な科目は何か、その科目の成績の伸ばし方は何なのか、全てわかります。

早慶卒で大手 IT企業の社員を経て、個別指導塾講師/地域の個人塾講師/大手塾講師/大手塾スタッフを経て、様々な塾で小学生を指導してきた講師Tこと私が解説していきます。

今回の記事は、数学者でAIに東大入試をさせた「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトのディレクタを務められ、教育とAIの研究における第一人者である新井紀子さんが書かれた大ベストセラー本『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』東洋経済新報社 より一部知見をお借りしています。

(サムネイル画像:Fabio MarcianoによるPixabayからの画像)

小学生にとって一番大事な科目は何?理由は?

小学生にとって最も重要な科目は国語です。

これは、昨年発売されて大ベストセラー本になった『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の中で数学者で人工知能研究者の新井紀子さんが衝撃的なデータとともに主張されたことであり、様々な塾で働き、多くの小中高生を指導してきた私自身の実感とも一致します。

新井紀子さんはその著書の中で、様々なデータを示されていましたが、読解力の高さ(小説や評論文などの難解な文章ではなく、教科書の内容が正しく理解できるかどうか)と、進学する高校の偏差値の高さが強く相関しているという衝撃的な実験結果を発表されました。

これはつまり、国語が(教科書も読めないレベルで)できない生徒は他の科目もできないので、偏差値の高い高校の入試は突破できない、ということを意味しています。

これには本当に衝撃を受けました。

そしてこの研究結果は、私自身が経験上思ってきたことと同じだったので、非常に納得感がありました。

塾で授業をしていて、ぼーっとしている中学生の生徒がいて、「おそらくこの生徒は私の言っていることが理解できていないのでは?」と感じてる場合に、そのような生徒を呼び出して一対一で指導することがあります。そのような生徒は一通り私が長い話をしようとすると、また「???」というような顔をします。それでやむなく説明することを諦め、とにかく「目の前の問題を解いて」と指示を出します。するとまたぼーっとしてペンが進まない。おそらく問題の内容が理解できないのでしょう。経験的に言って、そういった生徒の成績を上げるのは不可能です。大抵、力及ばずで中堅以下の公立高校に進学していくことになります。

ですが、国語ができる生徒は、授業で講師が言っていることや、教科書の内容を自分自身で理解しながらどんどん自習できるため、高校受験の最後まで成績を伸ばし続けていくことができます。

それは高校生も、もちろん同じです。

そして、国語ができなければ、他の科目の授業で先生が言っている内容を理解できないし、教科書や問題集で勉強することもできないわけです。

また、将来世の中に出ても、まず何をもっても自分の頭で考える時に使う科目は国語です。私たちは言葉(国語)を使って考えているわけで、それができなければ、世の中の荒波に飲まれてしまうまでです。

少子高齢化や、企業のグローバル化、AIによる仕事の代替(銀行員という職業の消滅など)という外部の荒波を乗り越えてたくましくこれからの世の中を生き抜いていくためには、国語力を基盤とした思考力がなけらばならないことは言うまでもありません。

かの有名な哲学者ウィトゲンシュタインが、「思考の限界と言語の限界は一致する」と述べたように、考えるために使うのは言葉(国語)です。

ですから、国語こそが一番大事な科目、ということになるわけです。

国語力の鍛え方

それでは国語力はどのように鍛えたらいいか?

それは以下の2ステップです。

①知っている言葉を増やす

②知っている言葉を使って自分の頭でたくさん考える

知っている言葉を増やす

まず言葉を使ってモノを考えるにも、知っている言葉の数が少なすぎるのでは話になりません。ですから、YouTubeや漫画などだけではなく、しっかりとした子供用の優しい小説や、エッセイなどの本に触れたり、漢字ドリルを解いたりして知っている語彙(言葉)を増やしていく必要があります。

小学生であれば漢検5級、4級くらいまで取れると良いかと思います。以下の記事でおすすめの本を紹介しています。

また、通信教育を使って無理なく学習し、語彙を増やすのも良いかと思います。

特に小学生の通信教育でおすすめなのは進研ゼミ小学講座です。以下の記事で進研ゼミの評判を紹介しています。

知っている言葉を使って自分の頭でたくさん考える

言葉が増えたら、その言葉を使って自分の頭で考える体験をいっぱい積むことが大事です。その点に関しては以下の2つの記事で解説していますので、こちらの記事をぜひご覧ください。

まとめ

今回は小学生の科目で一番大事な科目は国語である、という点について解説しました。

結論としては、国語力は全ての科目の基礎であり、これからの社会を生き抜く一番の武器である、でした。

お役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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