なぜ中学生は勉強がしたくないの?お子様のやる気を引き出すための考え方とコツ

中学生・中学生の保護者様向け

アクセスいただきありがとうございます。ブログ管理人の講師Tです。

中学生の子供が全然勉強もしないし、何もやる気がない

中学生の子供が遊んでばっかり

中学生の子供が部活に力を入れすぎていて勉強にやる気が向かない

こう言った悩みをお持ちの中学生の保護者様は少なくないのではないでしょうか?

今回はこういったお悩みを解決します。

この記事を読めば、どういったアプローチでお子様と接していけば、勉強のやる気が出るようになるのか、わかるようになります。

自分自身、子供時代は塾に通っていて、勉強のやる気がなくて塾の先生に反抗ばかりしていたのに、最終的には高校受験に成功し、大学受験でも早慶に合格しました。卒業してから大手IT企業の営業として働いていわゆる「社会人」を経験し、その後個別指導塾講師/地域塾講師/大手進学塾講師/大手進学塾運営スタッフを経験した講師Tことこの私が、フラットかつフェアな視点から解説します。

なぜお子様は勉強がしたくないのか? その理由

勉強をする意味が見出せないからです。簡単ですね。

保護者様の視点から見れば、「学校に行っているのだからテストで高得点を目指すのは当然だし、良い成績も取らなければいけない。そしてその後に良い大学に行って良い就職をしないとまともな稼ぎを得られる仕事が見つからない。だから勉強するのは当然だ」ということになるわけです。これはかなり極端な見方ですが、でも多かれ少なかれお子様に対して「勉強が足りない」と不満に思われていらっしゃる保護者様の視点はこのようなところではないでしょうか。

しかし、頭も感性も柔らかいお子様たちは違います。「勉強することで将来楽になるから今は苦しまないと」とかいうようなネガティブな物言いだとお子様たちは動きません。中学生というのはとても素直な心を持っていますから、自分がときめいたり、楽しいと思えることでないと、なかなか頑張ることができません。ネガティブな感情で頑張れる時というのは、そのお子様がよほど生活に追い込まれていたりしない限り(いじめにあっていて見返してやりたいと思っている等)、なかなか聞いたことがありません。

お子様はロボットではありませんから、「勉強しろ」と言って勉強することはありません。逆効果です。

ではなぜ勉強を自発的にすることができるお子様たちがいるのか? 

これも答えはシンプルです。

勉強しないでいるよりも、勉強することに積極的な価値を見出しているからです

例えば勉強自体が楽しいと感じていたり、勉強している友達がいてその友達と一緒に居たいから勉強したいと感じていたり、勉強するとすぐテストで良い点が取れるから楽しいと感じていたり、医者や研究者になりたいと思って自発的に勉強していたり、と様々なケースがあると思いますが、根本的な理由は共通しています。勉強しないより、勉強することに意義を見出しているからです。

ではどうしたら勉強をやる気になるのか? 基本的な考え方とコツ

私の今回の記事は精神科医の岡田尊司先生が書かれた『人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか』をベースにして、またそれを読んで実際に教育活動に当たってきた私の経験をベースにして、書かれています。

さて、ではどうしたら勉強をやる気になるのか?

それはわかりません。すみません。

失礼かつ残念な回答かもしれませんが、個々のお子様でそれぞれ背景や理由が違ってきますから、その理由というのはわかりません、としか言いようがないです。

とはいえ、お子様がなぜ勉強しないのか? 保護者様自身が突き止めて、解決することができるようになる方法はあります。

それは、なぜお子様は勉強するよりも勉強しないでいる方が意義を見出せるのか、保護者様自身で考えてみることです。普通に考えてみれば、学校では「宿題をやってきなさい」とか「勉強しなさい」とか言われているので、それでも勉強しない、という態度を取っている場合には、何かそのお子様なりの理由があるわけです。勉強しているのに全然テストで点数が取れないとか。

もっと具体的なケースをあげましょう。

例えばそのお子様がゲームが好きでそればかりやっていて、しかもその話を得意気に話している時に、保護者様はしっかりとお子様の話を一歩引いて聞いてあげていますか? もちろん、節度を持って聞かなければいけませんが、もし頭ごなしに「ゲームはしちゃいけません」といったようなお子様の主体性を否定するようなセリフを言ったり、実際にゲームを取り上げたりしておきながら、一方で「勉強しろ」と叱り付けていては、つまり、お子様の自由は認めずに保護者様の都合ばかり要求していては、お子様の目線から言うと(わがままだとは思いますが)、不公平だな、と感じてしまうわけです。お子様から見れば、親は好きなことばかりやっていて(もちろんそんなことは実際には全然ないわけですが)、自分ばかり怒られていてずるい、と考えてしまうわけです。

ゲームだけではありません。ユーチューブであったり、漫画であったり、彼氏彼女のことであったり、エネルギーのある中学生のことですから、何かしら夢中になっていることがあると思います。

そういった活動を一旦認めてあげましょう。対等に扱ってあげましょう。中学生は大人ぶりたい時期なのです。そうしてお子様を認めようとしていると(認めすぎ褒めすぎもダメなのですが)、お子様もきっかけに出会って「やっぱり勉強やろうかな」と言って勉強をし始める可能性があります。

何かをやろうとするとき、何かをやらないでいるより、それをやることに対して価値を感じなければいけません。

このやりたい気持ちとやりたくない気持ちの葛藤を精神医学では「両価的葛藤」と呼んでいるそうです。これは「勉強しない中学生」ということを考える時にとてもよく使える考えだと思います。

「勉強をしなければならない」というのは耳が痛くなるほど言われてきたので当然わかっている。つまりもうプレッシャーがかかっている。そういったプレッシャーや親や周囲からの攻撃を受けてでも「それでも勉強したくない」という態度をお子様は取っているわけです。やはりそこには何かしらの理由がありそうですね。お子様の立場に立って考えてみる必要がありそうです。そしてお子様の良いところはしっかりと認めてあげましょう。

もしかすると、勉強を始めるきっかけに出会うかもしれません。

私自身も、部活ばかりしていてずっと勉強しないでいたのですが、部活が終わってから、ぐ〜っと勉強するようになりました。良い高校に行くことに価値を感じ始めたからですね。それが私にとって、勉強を本格的に始めるきっかけとなりました。

まとめ

今回はなぜ中学生は勉強がしたくないのか? その理由を解説しました。

また、保護者様はどうやってそういったお子様に接していけば、勉強をやるようになる可能性があるのか、解説しました。

お子様の立場に立って考えてみる。そして良いところは褒めすぎない程度に褒めて認めてあげる。

すると、良い方向に転ぶかもしれません。

お役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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