アクセスいただきありがとうございます。ブログ管理人で塾講師をやっています塾長と申します。
「Z会の通信教育の大学受験向けコースの評判って、実際どうなの?」
「Z会の通信教育って、添削が手厚いとか聞くけど、口コミはどんな感じなの?」
「Z会の通信教育の大学受験向けコースのメリット・デメリットって何?」
「Z会の通信教育だけで大学受験って大丈夫?」
このような疑問を抱かれている高校生の方も少なくないのではないでしょうか?
今回はそんなあなたの疑問にお答えします。
この記事を読めば、Z会の通信教育の大学受験生コースの自作自演や嘘ではない口コミ・評判、メリット・デメリット、Z会の通信教育だけで大学受験は大丈夫なのか、全てわかります。
今回の記事の内容は一部、東大教授で脳科学者の池谷裕二先生が書かれた『受験脳の作り方 脳科学で考える効率的学習法』新潮文庫 の内容を下敷きにしていきます。
Z会の通信教育の大学受験コースとは?添削対策や難しくて良い問題が収録されたテキストで有名な難関大学受験生向け通信教育サービスです
Z会の通信教育の大学受験コースは、手厚い添削サービスや難しくて質が良い問題が沢山収録されているテキストで有名な、昔から難関大学向け対策に定評のある通信教育サービスです。
Z会の大学受験生コースは、「本科」、「専科」、「特講」に分かれており、Z会の通信教育サービスをメインに据えてじっくりと志望校別(東大コース/京大コース/早慶コースなど)に難関大学受験までやってきたい高校生は「本科」、それ以外で苦手や得意な分野(英作文/古文/有機化学など)をピンポイントに絞ってやりたい高校生は「専科」、短期集中で一つの分野(確立基礎/英語リスニングなど)を仕上げたい高校生は「特講」をそれぞれ取ることになります。
やはりZ会の良いところは添削サービスが手厚く、難しくて良い問題で沢山問題演習を積めるところです。教科書や授業でわかっているつもりになっていることを、実際に問題を解いてみて本当にできるようにする。それがZ会が難関大学へ沢山の合格者を輩出してきた秘訣ですね。
Z会の通信教育の自作自演や嘘ではなさそうな口コミをSNSから集めてみた
【受験ガイダンス決意表明〜勉強時間編〜】
— Z会東大進学教室 (@zkai_Tshingaku) 2019年7月12日
・夏に700時間は勉強し、逆転の夏にします!
・一生で一番勉強します!
・文化祭で忙しい分、今日から貯金を作ります!
・使える全ての時間を勉強に!#Z会 #受験生#夏を制する者は受験を制す
☁︎ Z会 高校講座…
— 都花 (@study_toka) 2019年2月19日
先程、3月からスタートする
Z会高校講座のテキストが届きました‼︎
あと1週間を切った学年末試験の勉強が進まず、
下がっていたモチベーションが急上昇⤴︎(笑)
あと一踏ん張り頑張れそうです…‼︎ (単純)#勉強垢 #勉強垢さんと一緒に頑張りたい #Z会 #高校講座 #大学受験 pic.twitter.com/XDZPFeVmwg
z会は神です。期間内(1年位)なら去年の教材でも添削してくれるからです😇。 丁寧丁寧丁寧な添削も非常に役立ちます‼️‼️
— オカイティ@駿福 (@FOPstoneBridge) 2019年7月10日
Z会やってたころ添削送るのにふざけていつもこう御中してた懐かし
— はまはま (@hmhm926) 2019年7月9日
高校の時Z会の通信添削をやっていて、案の定答案を溜め込んだので親には完全なる無駄遣いをさせてしまったと長年思っていたけども、ますむらひろし先生とピーター・フランクルさんの連載は毎回楽しみで、それだけでも高いお金を払った意味があったかもしれない(言い訳)
— R_msk (@RMSK7282) 2019年7月9日
通信教育やるならZ会がいいなーと感覚的に思う。問題が良さそう。色んな付録などでガチャガチャ惹きつけようとしてないところも良い。ただし、うちの子供に合うかどうかは疑問。
— ワーママpicaco🏠 (@wmpicaco_) 2019年7月9日
自分は中高でZ会やっていて高校になり問題が難しくて添削が溜まりまくるようになってしまった。
全国のZ会添削を取ろうか迷っている浪人生の叔父様叔母様方、自分は提出のポイントと交換でライト付きスピーカーを手にしました。高反発で首筋にフィットし寝返りもうちやすく、お陰様で心地いい眠りにつけるようになりました。
— ゆきのん(俺ガイジ) (@yukinon_nirou) 2018年3月24日
是非Z会とってください pic.twitter.com/hrcfGwgX8x
高校時代、受験参考書というのはあまり使ったことがなかったが、Z会の添削問題とその解説はとても勉強になった。当時、添削問題提出の際にphysicistという筆名を使っていたことは恥ずかしくて言えない(言っているが)
— s.komata (@_kmt46) 2018年5月25日
軌跡の問題で十分条件まで考えないといけないというのは確かに受験生には難しいところなのかもしれない。田舎の公立校出身で高校卒業するまで塾も予備校も利用してなかった僕があまりそこで悩んだ覚えがないのは、通信添削のおかげかもしれない。Z会は田舎者の救い。おっと、また回し者っぽい発言。
— 加藤公一(はむかず) (@hamukazu) 2019年3月1日
設備が良いのが河合塾。
— あら浪 (@lawhumans) 2018年11月16日
模試が良いのが駿台。
面倒見が良いのが東進。
添削が良いのがZ会。
頭が良いのが鉄緑会。
メンタルが楽いのが府大予備校と理科大予備校。
大学受験で慶應が早くから受験科目から国語を外して、小論文を採り入れていたの、的を射ていたな。さすが実学を重んじるだけある。ただ、ワイみたいに田舎の公立校に通っていて、Z会の小論文添削を有料で受ける余裕が無い貧乏学生には不利でしかなかったな。
— 総合商社の中の人 (@shukatsushosha) 2019年1月26日
僕は高校生のころ実力に合わないZ会の通信添削をやってて、答案はほぼ白紙なのにお便り欄を必死こいて書いて機関誌に載るのを楽しみにしてました
— 神田憲行 (@norikan2) 2019年7月8日
Z会へのモチベ底辺でヤバい
— 塩酸 (@reiwarounin) 2019年5月29日
添削課題出す前に解答解説送ってくるのマジでやめてほしい
z会の添削丁寧なのは非常にありがたいのだけれどたまに字が絶望的な人がいてその人の解説は読むのに時間がかかるのです。そういう人に限って丁寧で長い文章を書いてくれるので…
— PingYe (@sansaqua) 2019年7月8日
Z会の添削はバカみたいにビッシリ赤文字で添削してくれるから好き
— オカイティ@駿福 (@FOPstoneBridge) 2019年7月7日
Z会のCMにチラッと数学の答案🤔 pic.twitter.com/QPtyyhp5Bp
— がらな (@aWhlzcbJE9jPRVW) 2019年6月30日
いかがでしょうか?
答案を提出するのが大変という意見もありつつも、全体としては好評なのではないでしょうか?
Z会の通信教育のメリット・デメリットを早慶卒塾講師が解説
それではZ会の通信教のメリット・デメリットを解説していきます。
Z会の通信教育のデメリット
添削問題を提出するのが大変
Z会のテキストの問題は難しいことで有名ですから、答案を提出するのが大変、というデメリットがあります。が、東大京大早慶医学部など、難関大学合格を目指す高校生であれば、その壁は乗り越えなければならない壁ですね。ですから、デメリットというよりかは、乗り越えるべき負荷・ハードル、と言って良いかもしれません。
Z会の通信教育のメリット
学校の授業や塾ではおろそかになりがちな、解いた問題に対する添削(フィードバック)を手厚くもらえて、どんどん正解を導くようになる精度が向上する
学校や塾では、口コミにあったようなところまで丁寧に添削してくれることはなかなかないと思います。ですが、丁寧に添削してもらった方が、わからないところがわかるようになりますし、解き方のコツ、みたいなものもわかりますよね。それを受けてまた改善していくことができます。
良い問題が沢山収録されているので、それらをこなしていくだけで難関大学突破に必要不可欠な大量の問題演習量を確保できる(秘訣は脳科学にあり)
池谷先生も著書でおっしゃっていますが、「脳は出力重視」です。つまり、教科書やノートを読んだり、学校や塾で授業を受けているよりも、自分で問題を解いたり、友達に教えたりしている時の方が、脳に知識が定着していき成績が上がる、ということです。その点、Z会の通信教育は自分で問題をバンバン解いていかなければいけないわけですから、成績を上げる理には適っている、ということです。
高校生を指導する時に、参考書は知識網羅系のものと同時に、必ず問題演習をするタイプの参考書もやれ、と指導していますが、Z会の通信教育をやっていれば、問題演習は参考書でなくZ会にお任せで良いですね。
塾や予備校より格安
これは言わずもがなですが、塾や予備校よりも格安です。講座の取り方にもよりますが、大学受験コースの本科12ヶ月一括払いであれば、1月4,930円(税込/2019年7月現在)ですみます。塾や予備校は1月2、3万円は最低でもするでしょうから、圧倒的にお得ですね。
Z会の通信教育だけで難関大学に合格できる?
Z会の通信教育だけで難関大学に合格できるかどうかは、わかりません。
以下の記事でも解説していますが、そもそも大学受験勉強のゴールは、過去問を合格点まで取れるようにすることです。
つまり、過去問合格に向けて、逆算して、スケジュールを組み立て、勉強を計画的に実施していく必要があるわけです。
その点から考えた時に、Z会の通信教育は、一度教科書や参考書で頭に入れた知識を実際に過去問を合格点レベルまで解けるようになるまで持っていく演習対策として非常に優れています。
大学受験は逆算思考ができなければ受からないことは、東進ハイスクール講師で著名塾講師の林修先生もよくおっしゃっています。
ですから、逆算大学受験計画を立てた時に、Z会での演習が必要そうであれば、Z会を取る。それによってよりあなたの大学受験計画を万全にする、という使い方が良いですね。
まとめ
今回はZ会の通信教育の大学受験コースの評判・口コミを吟味しました。
結論としては、Z会の通信教育はこなすのは大変だが、しっかりやると成績は上がり、難関大学合格はより近づく、でした。
お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。